今回は、海に生きる動物、海獣(かいじゅう)を紹介します。
「かいじゅう」というと、なんかごっつくて暴れまくってる方をイメージしますね。
しかし、その怪獣ではございません。
海で生きる哺乳類(獣)なんです。
それでは、いくつか紹介したいと思います。
クジラ類
クジラって大きいですよね
もちろん種類によって様々ですが、シロナガスクジラは全長30メートル超えるそうで驚きです。
また、クジラを魚類と勘違いしている方もいらっしゃるかもしれません。
間違いなく哺乳類です。
何故勘違いしやすいのか?
・胸びれや尾びれがある
・陸上で生活できず、常に水中で生活する
この共通点によって、クジラを魚類だと勘違いする原因だと考えます。
クジラは、哺乳類なので呼吸は肺呼吸だし、卵も産みません。
「えっ、肺呼吸なの?」と思った方もいらっしゃいませんか?
いつ呼吸しているのかというと、実は潮吹きが呼吸なんです。
寝ているときなどは、器用に右脳、左脳を交互に使って呼吸しています。
あと、哺乳類ですから、赤ちゃんも産みます。
海の中で母乳も与えるので、クジラってすごいですね。
因みに、イルカやシャチもああ見えてクジラの一種です。
「じゃあ何で名前が違うの??」と思ったあなた
A.大きさで分けてるだけです。
それだけです(笑
明確に決められているわけでは、ありませんが大体
イルカは、4~5メートルより小さい
シャチは、6~9メートル程の大きさ
それ以上が、クジラと呼ばれています。
海牛(かいぎゅう)
海牛とは、ジュゴンやマナティーの総称です。
ジュゴンとマナティーって似てますよね。
簡単に違いがわかる箇所を説明します。
ジュゴンは、尾びれが三角形の形をしています。
それに対して、マナティーは丸みを帯びた形をしています。
これが一番わかりやすい違いです。
後は、ジュゴンには爪がないですが、マナティーには爪があります。
他にも細かい違いは、ありますが分かりやすいのは、尾びれの形ですね。
ジュゴンやマナティーも魚っぽいですが、ちゃんと肺呼吸で赤ちゃんも産みます。
ラッコ
ラッコかわいいですよね
モフモフした感じがたまりませんね
ラッコといえば、貝を割る姿を想像しますね。
あの時使う石は、実はマイストーンなんですよ
じゃあ、使わないときはどこにあんの?と思ったあなた…
なんとラッコには、ポケットがあるんです。
脇の下にたるんだ部分があり、そこをポケットとして石をしまってるんです。
ラッコは、石にはこだわりがあるようで、
仲間に石自慢することもあるしょうです。
そういったとこもかわいいですね。
最後に
海の生き物というと、普段の生活ではあまり関わることがありませんね。
実際に見よと思うと、水族館が一番行きやすい場所ですね。
水族館もいいですが、実際に海で出会えると感動するかもしれませんね。
あなたも、今度のお出かけは、海の動物と触れ合ってみてはどうでしょうか?