犬を飼いたいけど、臭いが気になるなーという方いらっしゃいますよね。
現在犬を飼ってる方でも、愛犬とスキンシップをとっていると、ふと「あれ、ちょっと臭う」となることありませんか?
いつもかわいい愛犬でも、臭いがキツイと嫌ですよね。
この臭い、何とかしたいですよね。
そこで今回は、臭いの原因と完璧に消すことはできなくても、軽減するための予防や対策について説明します。
愛犬の臭いの原因は?
体 臭
体臭の原因も様々です。
いくつか原因になりそうなものを紹介します。
・お手入れが足りてない?
臭いをなくすためには、常に清潔な状態をキープすることが大切です。
ブラッシングやシャンプーを適度に行い清潔にしてあげましょう。
ブラッシング?と思うかもしれませんが、毛並みを整えるだけでなく、汚れやフケを取り除くこともできます。
できれば、毎日ブラッシングしてあげましょう。
シャンプーは、月に2回程度が理想的です。
やりすぎは、皮膚トラブルの原因にもなりますので、適度な回数にとどめましょう。
他にも目ヤニや耳掃除など、愛犬のお手入れをしっかりしてあげましょう
汚れている部分から臭いが出てきます。
愛犬の体をきれいにすることは、ノミやダニの除去にもつながり、犬の健康を保つのにも効果的です。
・肛門腺が原因?
犬には肛門付近の両方に肛門腺という、臭いのする分泌液をためておく場所があるんです。
この分泌液は、基本的に勝手に排出されます。
しかし、何らかの要因で出なくなることがあります。
老化や運動不足など原因は様々です。
これが溜まって臭いがしている可能性もあります。
そのうえ、溜まり放題にしていると細菌などが繁殖して炎症したり、破裂する可能性も出てきます。
愛犬が頻繁にお尻を気にしたり、床に擦りつけていたら溜まっているかもしれません。
肛門腺絞りをしてあげましょう。
シャンプーの時に合わせて行うと汚れと合わせて流せるので効率的です。
上の動画は、肛門腺の絞り方について解説されてる動画なので、参考にしてください。
動画を見てもやり方がわからない方は、ペットサロンや動物病院に相談すれば教えてくれます。
・普段の食事が原因?
人間でも、食べるものによって体臭が変わってきますよね。
もちろん犬も同じです。
安物のドッグフードや人間の食べ物が多いと、添加物や脂質が多い、消化しにくいといったことが原因で腸内環境が悪化します。
そのせいで、汗や便などが一層臭くなり、体臭がきつくなることにつながります。
愛犬に合うドッグフードを探してあげましょう。
口 臭
犬の口臭のは、歯周病などの病気・ドッグフードなどが原因です。
予防や対策を見ていきましょう。
・歯磨きをする
愛犬の歯を磨かず放置していると、食べかすが歯垢になります。
さらに、放っておくと固くなって歯石になります。
歯石が原因になり、歯周病にもなりかねません。
歯石は、通常の歯磨きでは取り除けないので、歯垢のうちに除去することが大切です。
歯垢から歯石に変わるまでは、48時間程度と言われています。
できるだけ毎日歯を磨いてあげましょう。
・ドッグフードを変える
体臭の部分でも書きましたが、添加物が多く入っている、安価なドッグフードで腸内環境の悪化などで臭くなっている可能性が多いです。
無添加フードや手作りごはんで、食事を改善することで、口臭の原因が取り除かれる可能性もあります。
最後に
愛犬の臭いが気になる場合は、愛犬の手入れをしっかりとできているか、確認しましょう。
愛犬を常に清潔に保つことや、良質な食事を与えることは、臭いを抑えるだけでなく愛犬の健康にもつながってきます。
愛犬と楽しい生活を送るために是非気を付けてください。