ツルツルとした、食感がおいしいうどん。
私は好きでよく食べます。
美味しい物なら、愛犬にもお裾分けしたくなりますよね?
とはいえ、人と犬では、食べられるものが違います。
与える前にはしっかり確認してから与えましょう。
ということで、今回は「犬がうどんを食べてもいいのか」について説明します。
犬が「うどん」を食べてもいいの?
答え:食べても大丈夫です
犬が食べて中毒を起こすような成分は、含まれていません。
ということで、ここからはうどんを与えるメリットと与える際の注意点をご覧ください。
犬に「うどん」を与えるメリット
食べやすい
ツルツルとした食感で、のど越しもいいので、食欲がないときでも食べてくれる可能性があります。
また、うどんは消化しやすい食べ物なので、エネルギーにも早く変わってくれるので、元気がない時に与えるには、良い食べ物です。
ビタミン類が摂れる
沢山入っているわけではありませんが、ビタミンB群やEなどが含まれています。
ビタミンB群は、エネルギーを作り出すのに必要なビタミンです。
ビタミンEは、抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、活性酸素の働きを抑制してくれます。
活性酸素も体に必要な物なんですが、必要以上に働きすぎて細胞を傷つけてしまいます。
細胞が傷つくということは、老化・ガンなどの原因になることもあります。
そこで、抗酸化作用のある成分を摂取することで、老化やガンの予防効果を期待できます。
犬に「うどん」を与える際の注意点
塩分に注意する
うどんには、多くの塩分が含まれています。
なので、日常的に毎日与えるなどすると、塩分過多になる可能性があるので、たまに与える程度にしてください。
また、私たちがうどんを食べるときには、汁を使うと思います。
汁にも多くの塩分が含まれているので、与えないようにしてください。
犬には犬用に、味付けをしていない素うどん準備してください。
うどんを茹でる時は、塩などを加えずに茹でるようにしてください。
あと、ゆで汁にも塩分が含まれているので、軽く水で洗い流す方がいいですね。
食べやすくする
消化しやすいとはいえ、長い麺をそのまま与えるのはあまりよくありません。
消化しやすいように細かく切ってから与えてください。
与えすぎない
塩分が多いのも理由ですが、食べ過ぎれば肥満の原因にもなります。
あと、うどんのみだと栄養の偏りになります。
なので、主食ではなくトッピングとして与えましょう。
犬により与える量はかわりますが、2~30g程度にしてください。
食物アレルギーに注意する
犬にも個体それぞれのアレルギーがあります。
初めて与える食べ物は、必ず少量与えて異常がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。
アレルギーの症状・・・
・痒がる
・嘔吐
・下痢
・目が充血する
などが見られたら、与えるのはやめましょう。
症状がひどい場合は、動物病院へ連れて行きましょう。
アレルギーが心配な場合は、一度検査してもらうのも良いと思います。
最後に
うどんは、犬が食べても大丈夫な食べ物でしたね。
うどんは食べやすいので、ちょっと元気がない時などに、食べさせてみてはどうでしょうか?
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