犬が「納豆」を食べても大丈夫?アレルギーや毒は?その対策は?

納豆・・・

あの臭いとネバネバが苦手って人、多いですよね。

私は、納豆大好きですよ。

最初にタレとかカラシを全部入れてから混ぜるタイプです。

どっかで、混ぜるほど美味しいと聞いてからは、200回以上混ぜるようにしてますが正直、面倒くさいです(笑

まあ、そんな臭いがキツくてネバネバしてる食べ物、ワンちゃんが食べちゃっても大丈夫?と疑問に思う方もいるでしょう。

ということで今回は「犬が納豆を食べても大丈夫」なのかについて説明します。




犬が「納豆」をたべてもいいの?

答え:食べても大丈夫です。


はい、犬は納豆を食べられます。

人の健康にも役立つとされている納豆ですが、犬にとっても同じように栄養満点のおすすめ食品です。

ということで、納豆の栄養や与える際の注意点を説明していきます。

納豆の栄養

ナットウキナーゼ

納豆といえば、「ナットウキナーゼ」これ結構話題になりましたよね。

実は、これ犬にも効果があるんです。

この成分は、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

血がドロドロだと血栓(血管に出来る血の塊)ができやすくなります。

ナットウキナーゼを摂取することで、血栓予防できます。

他にも、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効果もあります。

この整腸作用により、便秘解消にも期待できます。

タンパク質

タンパク質といえば、筋肉を作っているイメージがりますね。

ですが、その他にも様々な部分を構成する大切な栄養です。

愛犬の健康で丈夫な体作りには、必須です。

ビタミンB群

ビタミンB群は、エネルギーの代謝や、成長促進効果に期待できます。

皮膚や毛並みの健康にも役立ちますので、美しい毛並みを作るのにも役立ちます。

「納豆」を与える時に注意すること

嬉しい効果がたくさんの納豆でも、やはり注意することはあります。

一つずつ見ていきましょう。

粒のまま与えない

粒のまま与えると、消化できずにそのまま出てくることがあります。

せっかくの栄養を体に取り込むことができません。

なので、細かく切り刻むか、すり潰してから与えるようにしましょう。

それから、納豆は熱を加えても問題ありませんが、ナットウキナーゼが熱に弱いので、できれば熱を加えずに与える方が効果が期待できます。

タレやカラシは使わない

人間が食べるときは、タレやカラシを使いますよね。

人間用なので、塩分がたくさん入っているので使わないようにしましょう。

量を与えすぎない

どんなに良い物でも、食べ過ぎは厳禁です。

納豆には、「プリン体」や中毒を起こす可能性がある「セレン」なども含まれています。

とはいえ、一に何パックも食べなければ、異常が出るようなことはないので、安心してください。

他にも食べ過ぎて、下痢などになることもあります。

小型犬なら10gくらい、大型犬でも2~30g程度にしておきましょう。

愛犬の様子をみて下痢などの症状が現れたら量を減らすなどして、愛犬にとって最適な量を与えてください。

食物アレルギーに注意する

犬にも個体それぞれのアレルギーがあります。

初めて与える食べ物は、必ず少量与えて異常がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。

アレルギーの症状・・・

・痒がる

・嘔吐

・下痢

・目が充血する

などが見られたら、与えるのはやめましょう。

症状がひどい場合は、動物病院へ連れて行きましょう。

アレルギーが心配な場合は、一度検査してもらうのも良いと思います。

最後に

納豆はとても優秀な食べ物でしたね。

でも、実際与えるとなると、「糸を引いてベトベトになったりするのが嫌!」と思う方もいるでしょう。

そういう方は無理に与える必要もありません。

納豆をそのまま食べさせるのが嫌な方は、納豆のフリーズドライとかサプリメントも販売されていますので、そちらを与えてみてはいかがでしょうか?

他の食べ物についての記事もあります

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犬の食べ物




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