甘くておいしいプリン、ほろ苦いカラメルがアクセントになり、おいしさを引き立ててくれるので、お菓子のなかでも人気のある商品ですよね。
私たちも甘いものが好きですが、ワンちゃんたちも大好きです。
おやつに食べていれば、おねだり攻撃を受けちゃいますよね(笑
かわいい顔でおねだりされると、ついついあげたくなっちゃいます。
でも、ちょっと待ってください。
犬が食べると、危険な物もあるので、与える前には、しっかり確認してからにしましょう。
ということで今回は、「犬がプリンを食べても大丈夫か」について説明していきます。
犬が「プリン」を食べてもいいの?
答え:食べてもいいけど、与えないほうがいいです
はい、プリンの原料は、主に卵や牛乳に砂糖などです。
これらにアレルギーがなければ、食べても中毒などの症状は出ないので大丈夫です。
成分的には、問題ありません。
しかし、プリンなどのお菓子には、砂糖が使われています。
砂糖の摂りすぎは、肥満などの原因になります。
他にも、プリンを与えるデメリットがあります。
なので、もう少し詳しく、与えないほうがいい理由と、もしも与えるなら、ここに気を付けてほしいというポイントをご覧ください。
犬に「プリン」を与えないほうがいい理由
プリンはカロリーが高い
先ほども書きましたが、プリンには砂糖が含まれていて、高カロリーな食べ物です。
なので、与えることで肥満になるリスクが、高まります。
肥満は、万病の元といわれるほど、様々な病気を引き起こすとされています。
例えばですが・・・
・体重増加による間接への負担
・脂肪が増えることで、呼吸器や血管の圧迫
・糖尿病
・運動を嫌がるようになる
など肥満よって、犬に与える悪影響は様々です。
愛犬が肥満にならないように、カロリーをコントロールすることは大切です。
添加物が入っている可能性がある
もちろん無添加のプリンもありますが、商品によっては添加物を加えて作られていることもあります。
プリンによく使われる添加物は、乳化剤・香料・カラメル色素などがあります。
・ムラなく混ぜるため
・弾力をだすため
・安価に大量生産するため
など簡単にかつ素早く大量生産するために使われます。
犬に与える悪影響としては、添加物によって様々ですが、腎機能や免疫力の低下させる恐れや、ガンの発生に関係する可能性もあるといわれています。
こういったことから、添加物の含まれた食品は、できるだけ与えないほうがいいと考えます。
舌が肥える
プリンは、甘みが強く味の濃い食べ物です。
なので、普段の食事と比べると、やはり差が出てきます。
そうなると、プリンの味を覚えて、普段の食事を食べなくなる可能性も出てきます。
味の濃い食事は、どうしても塩分や糖分が高くなります。
普段の食事を食べないからといって、味の濃いものばかり食べさせると、犬の健康にも害が出ます。
なので、なるべく味の濃いものを与えるのはやめたほうがいいと思います。
犬に「プリン」を与える際の注意点
添加物の少ないプリンを選ぶ
添加物は、少ないほうが健康的です。
なので、成分表示を確認して、添加物が含まれていないプリンを選ぶようにしてください。
犬のおやつに、プリンを手作りするのもいいと思います。
とはいえ、手作りだと、どうしても手間がかかってしまいます。
そういう場合は、犬用のプリンも販売されているので、そちらを購入してみてはいかがでしょうか?
与えすぎない
何度も書いていますが、プリンは糖分が多いです。
なので、食べ過ぎれば肥満の原因になります。
毎日あたえるなどは控えて、時々おやつに少量与える程度にしてください。
食物アレルギーに注意する
犬にも個体それぞれのアレルギーがあります。
プリンには、卵や乳製品がふくまれているので、それらにアレルギーがある場合は与えないようにしてください。
そして、初めて与える食べ物は、必ず少量与えて異常がなければ、少しずつ量を増やしていきましょう。
アレルギーの症状・・・
・痒がる
・嘔吐
・下痢
・目が充血する
などが見られたら、与えるのはやめましょう。
症状がひどい場合は、動物病院へ連れて行きましょう。
アレルギーが心配な場合は、一度検査してもらうのも良いと思います。
最後に
プリンは、アレルギーがなければ、犬が食べても中毒などは、起こさない食べ物です。
しかし、カロリーの高さや、商品によっては添加物などの影響があるので、あまり積極的に与えないほうがいい食べ物です。
仮に与える場合は、しっかりとプリンの成分を確認したほうが安全です。
あとは、与えすぎに注意して愛犬が健康に過ごせるように気を付けましょう。
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