さつまいもといえば、色々な調理方法がありますが、やっぱり石焼き芋が個人的に一番好きです。
ホクホクで、甘くてとっても美味しいです。
移動販売の石焼き芋の歌を聴くと、ついつい買いたくなってしまいますね。
そんなさつまいもですが、ワンちゃんが食べても大丈夫なものなんでしょうか?
気になる方もいると思います。
ということで、今回は「犬がさつまいもを食べてもいいの」について説明していきます。
犬が「さつまいも」を食べてもいいの?
答え:食べても大丈夫です
さつまいもには、犬が中毒になるようなものは含まれていません。
ここからは、さつまいもの効能と与える際の注意点について説明します。
「さつまいも」の効能
抗酸化作用で老化やガン予防に効果的
さつまいもには、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEが含まれています。
抗酸化作用とは活性酸素の働きを抑制してくれます。
活性酸素も体に必要な物なんですが、必要以上に働きすぎて細胞を傷つけてしまいます。
細胞が傷つくということは、老化・ガンなどの原因になることもあります。
そこで、抗酸化作用のあるビタミンCなどを摂取することで、老化やガンの予防効果を期待できます。
食物繊維でお腹をキレイに
さつまいもには、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には、整腸作用があり腸の中をキレイにする働きがあります。
なので、便秘の改善や予防に期待できます。
犬に「さつまいも」を与える際の注意点
犬が食べやすくする
生のさつまいもを丸ごと与えないでください。
塊を飲み込んで、喉や胃腸に詰まったら大変です。
必ず小さくカットしてから与えましょう。
それから、さつまいもは生で食べたからといって、中毒症状が出るわけではありません。
しかし、生より加熱した方が消化しやすくなり、お腹にも優しいです。
生だと消化不良が起きやすくなるので、下痢になるかもしれません。
それに加熱したほうが、甘味も増すので愛犬も喜んでくれると思います。
なので、加熱したうえで小さくカットして与えましょう。
さつまいもの皮の部分は、栄養も多いので皮ごと与えるもの悪くありません。
ただ、皮は実の部分より消化しにくいので、下痢になるようなら取り除いてください。
与えすぎない
さつまいものカロリーは、少し高めです。
100gあたり132㎉程あります。
なので、与えすぎは肥満の原因になります。
また、食物繊維は便通改善に期待できると説明しましたが、摂りすぎれば逆に下痢や便秘の原因になることもあります。
一日の食事量の他の野菜と合わせて、10%を超えないようにしてください。
おやつに少し与える程度がいいと思います。
食物アレルギーに注意する
犬にも個体それぞれのアレルギーがあります。
初めて与える食べ物は、必ず少量与えて異常がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。
アレルギーの症状・・・
・痒がる
・嘔吐
・下痢
・目が充血する
などが見られたら、与えるのはやめましょう。
症状がひどい場合は、動物病院へ連れて行きましょう。
アレルギーが心配な場合は、一度検査してもらうのも良いと思います。
最後に
さつまいもを、喜んで食べるワンちゃんは多いと思います。
愛犬がおいしそうに食べてるのを見ると、ついついあげすぎてしまいますよね。
でも、カロリーが高いので与えすぎには要注意ですよ。
肥満は、様々な病気の元になります。
せっかく、栄養も豊富なさつまいもなので、適切な量を与えて愛犬には、おいしく食べて健康になってもらいましょう。
他の食べ物についての記事もあります
よろしければご覧ください